繊維長計測システム
FiberShape
スイス・IST AG 社は炭素繊維、ガラスファイバー、綿、繊維、木材などの繊維材料、工業用ダイアモンドなどの不定形粒子、粉末、 粉体の画像をスキャンし、得られた画像から形態的な情報を瞬時に計算し、統計的な解析結果をグラフ表示することが出来るソフトウェアおよびスキャナーシステムで構成されています。特に従来の粒度分布計では不可能であった、長径のまばらな材料を測定できる世界で唯一のシステムです。
FiberShapeは炭素繊維、強化プラスチック、グラスファイバーなどの長径サイズ及び統計分布の計測に特化したシステムです。
繊維長計測はなぜ必要か?
- リサイクル炭素繊維の加工性評価
- 種々の繊維長の頻度分布評価
- ポリアミド繊維の加工工程の管理
- 強化複合材料中の繊維長の最適化
FiberShapeは繊維のサイズ、形をスキャナーで得られた画像により計測します。長さ、太さ、曲率などのみならず、透明度、色彩、鮮明度なども測ることができます。得られたデータをもとに各種の総計解析(長さ、太さなどの平均、ヒストグラム)ができます。
FiberShape CROSS SC システム
「リサイクル炭素繊維不織布の繊維の分析」
リサイクル炭素繊維 (rCF)不織布の繊維長の分布解析に最適なシステムです。
FiberShapeオートマチックシステム
「木材チップの自動分析」
オートマチックシステムは、再生ガラス繊維、麻や亜麻の細片、木材チップの長さや幅の分析を希望するお客様に最適です。